髪型を変えて大失敗!イメチェンに失敗した男たち。

新たな髪型にトライしたものの、失敗に終わった男たちの実話。

バイク乗りがやってはいけない髪型・・・

10年前、大学時代の髪型です。その当時はソフトモヒカンという髪型が流行りつつあり、芸能人でも多く見受けられました。代表的だったのがキンキキッズ堂本剛さんです。あの方がやり始め、何なら左側が金髪、右側が黒といった誰もが考えつかないオシャレ度だったのです。そこでずーっと髪が長めだった自分は挑戦してみようと思いました。
しかし、あの髪型は髪が太く固い人向きだったみたいなのです。真逆だった自分は、美容室で一時的に髪質を固くする液剤を使いました。出来上がりはキレイなソフトモヒカンに仕上がりました。
ワックスなどでセットしたことがない自分は、ワックスを買い込み、朝も髪型に時間を掛けるようにしました。
大学時代はバイク通学をしていまして、距離的に1時間くらいでした。バイクはヘルメットを被ります。気づくのが遅かったんです。。。家で時間を掛けてソフトモヒカンを作り上げたのに、ヘルメットで全部押し潰されてしまうんです。せめて数十分なら元に戻る可能性がありますが、何時間もヘルメットを被ると完全にペチャンコになるんです。
学校に着いてからいつも鏡を見て直そうとしても、ワックスが付いている髪は押し潰されたせいで、普通の前に流した短髪になっていました。モヒカン部分も立てようとも立てようとも逆に寝ぐせみたいに立ってしまいました。
周りではキレイにソフトモヒカンをやっている人が居ました。モヒカン部分もキレイにセットしてあって羨ましくて仕方なかったです。その後はワックスを付けずにそのままで試みてもやはりダメです。髪質が柔らかくクセっ毛の自分はもうどうにもなりませんでした。
短髪は、柔らかくクセっ毛の人がやるものではないと思いました。しかもソフトモヒカンというセットありきの髪型はセットなど面倒くさがる自分には向いていなかったのです。友達にもソフトモヒカンとも気付いてもらえず、ただの短髪という認識でしたし。
諦めた自分はもう何もしませんでした。ワックスをやめ、逆にヘルメットで潰れるのを利用して、わざとペチャンコの黒髪短髪で行こうと思いました。その当時はケミストリーの堂珍さんがそのような髪型をしていたので必死に前向きに持っていきました。
髪型が上手く決まらず、買い込み続けたワックスやジェルも使わずに放置状態でしたし、そのソフトモヒカンもただの短髪になってしまいましたし、なかなか髪もすぐ伸びないので、その当時の残念な記憶として残っています。